2010年12月5日日曜日

アイドマで話す

富山県民会館「話し方教室」の17回目を開きました。
今回の学習テーマは、「アイドマで話す」でした。
消費者が広告を見て商品を知り、その商品を買うまでの
心理を分析した「AIDMA(アイドマ)の法則」とい
う理論があります。アメリカのローランド・ホールとい
う学者が提唱した理論です。
消費者は、商品に注意(Attention)を引かれ、関心
(Interest)を持ち、欲求(Desire)を抱き、記憶
(Memory)し、行動(Action)するというのです。
この理論は、消費者を聞き手に置き換えれば、人前で
スピーチする話し手にも大いに参考になります。聞き手
の気持ち考えながら話すことで説得力のあるスピーチに
なるのです。話に耳を傾けてもらい、興味関心を持って
もらい、納得共感してもらい、思い出して、反応しても
らうことができれば、まさに理想的なスピーチです。
話を聞いた人が、話の内容に反応して”自分もやってみ
よう”とか”誰かに教えてあげよう”というような行動
をしてくれるようなら、最高のスピーチですよね。
教室では毎回、受講生に2分間スピーチを実践して貰っ
ていますが、和やかな情報交換の場にもなっています。
あなたも参加してみませんか。次は12月19日です。

2010年11月21日日曜日

好感を持たれるように話す

富山県民会館「話し方教室」の16回目を開きました。
今回のテーマは「好感を持たれるように話す」でした。
いい話なのに聞き手に「どうも好感が持てない」と思
わせてしまうスピーチがあります。聞き手が抵抗感や
嫌悪感を抱いてしまうところがあるからです。
では、聞き手に好感を持たれるようにスピーチするに
はどうしたらいいのでしょうか。
聞き手に抵抗なく素直に受け入れてもらえる自然な
話し方や態度を常に心掛けていることが大切です。
聞き手に抵抗感や嫌悪感を抱かせない配慮が必要です。
以下のことに気をつけたいものです。
①前置きを長々としないこと、②言い訳をしないこと、
③自慢話や手柄話をしないこと、④必要以上に卑下し
自信なさそうにしないこと、⑤威張った態度や強引な
話し方をしないこと、⑥わざとらしい態度や馴れ馴れ
しい話し方をしないこと、などです。
きょうの教室では、自戒の念も含めて話し手としての
留意点を出席した受講生に話しました。
備えあれば憂いなし、日頃の心掛けがモノをいいます。
あなたも、「話し方」を磨きませんか。見学歓迎です。

2010年11月7日日曜日

相槌を打って話す

富山県民会館文化教室「話し方教室」の15回目でした。
きょうのテーマは、「相槌を打って話す」でした。
ラジオのトーク番組の多くが、男女2人のパーソナリティ
によって進行されています。相槌のないしゃべりが単調に
なりがちだからです。留守番電話でメッセージを録音する
時に、話しにくいと感じることがあります。自分の話しに
相槌を打ってくれる人がいないからです。声に出す相槌、
表情や態度で示す相槌など色々ありますが、相槌が、話し
手と聞き手の言葉の交感を生き生きしたものにします。
スピーチは話し手と聞き手の対話です。対話が弾むのは、
タイムリーで適切な相槌がある時です。話し手は、自分の
話しが好意的に受け止められているかどうか、聞き手の期
待に応えているかどうかなどを聞き手の相槌から察知する
ことができます。一方聞き手は、相槌を打ってあげること
により、話し手を話しやすくしてあげることになります。
話し手と聞き手は、共同で話しを作り上げているのです。
話し手も聞き手も、さまざまな相手の相槌を正しく読み取
りながら、お互いにとって「いい話」にしたいものです。
教室では、好意的な仲間の相槌を確認しながらスピーチの
練習をしてもらっています。あなたも参加しませんか。
詳しくは、富山県民会館のホームページでご確認下さい。

2010年10月17日日曜日

話しかけるように話す

富山県民会館の「話し方教室」の14回目を開きました。
きょうのテーマは、「話しかけるように話す」でした。
駆け出しのアナウンサーだった頃、先輩から「スタジオ
では、カメラマンに話しかけるようにアナウンスしなさ
い」と教わりました。カメラマンを視聴者の代表と考え、
大勢の視聴者ひとりひとりと対話しているような気持で
アナウンスしなさいという助言だったと思います。
人前でスピーチする時も同じです。聞き手がいかに多く
ても、話す人と聞く人は1対1の対話の相手なのです。
大勢の聞き手のうちの何人かと対話するつもりで話して
みましょう。大切なのは、意識して話しかけるように
することです。その為には、視線の向け方も重要です。
あなたの話しに頷いてくれる親切な聞き手を3人ほど
探して、ゆっくり視線を移しながら話してみましょう。
視線を向けられた相手は、自分に話してくれていると
受止め好意的に聞いてくれます。一方話し手は、聞いて
貰っているという実感が自信になり、スピーチにいい
効果が生まれます。
教室では毎回、発声発音の基礎訓練とスピーチの実践
練習をしています。あなたも参加してみませんか。

2010年10月3日日曜日

初めてのスピーチで話す

富山県民会館文化教室「話し方教室」の13回目でした。
きょうのテーマは、「初めてのスピーチで話す」でした。
披露宴やパーティ、各種会合や会議などで挨拶や発言を
求められることが多々あります。人前でしっかり話す力、
スピーチ力は、限られた人達だけに求められていること
ではありません。日常生活のあらゆる場面で、あらゆる
人達に具えていてほしい「力」です。
挨拶を頼まれたり、発言を求められたりしたときは、
尻込みせずに気持ちよく求めに応えたいものです。
普段の会話と人前で話す時の話し方とでは、大きな違い
があります。聞き手から受けるプレッシャーです。
初めてのスピーチでは、とりわけ重圧を感じるものです。
その重圧を乗り越えて立派なスピーチをするためには、
話しの内容に自信を持つことです。しっかり準備する
ことが大切です。その都度、事前の準備を繰り返して
いるうちに話す力と自信がついてきます。
発音や発声、話しぶりなど、自分の潜在能力にも自信が
持てるようにしたいものです。不断の訓練が必要です。
教室では毎回、発声発音練習、スピーチの実践練習を
行っています。あなたも訓練してみませんか。

2010年9月19日日曜日

口癖を直して話す

富山県民会館文化教室「話し方教室」の12回目を開きました。
きょうの学習テーマは、「口癖を直して話す」でした。
「なくて七癖」と言います。人は多かれ少なかれ癖を持って
いるものです。話す時にも、仕草や言葉使いなどに自分では
気付かない癖が意外と多く現れています。
癖は一概に悪いとは限りません。時に、個性として魅力的な
ことさえあります。しかし、その癖のせいで、話をしっかり
聴いてもらえなかったり嫌悪感を持たれたりしているとしたら
残念なことです。とりわけ、口癖になっている「マー」「デー」
「アノー」「エー」などの過剰な間投詞や「やっぱり」「結構」
「ちょっと」などの無意味で無駄な言葉は、気になるものです。
折角いい話しをしているのにその良さを帳消しにするような
口癖は、直すようにしましょう。
不自然な口癖を直すには、まず、それを自覚することです。
ほとんどの人は自分の癖に気付いていません。人に指摘されて
初めて気付くものです。指摘してくれる人を持ちましょう。
そして、善意の指摘から自分の癖を自覚し、自分の話し方を強く
意識しながら話すようにしてみましょう。頑固な癖を取るには、
少し改まった話し方を意識的にしてみるのも一法かもしれません。
教室では、新規受講生を募集中です。見学(無料)大歓迎です。
詳しくは、富山県民会館のHPでご確認ください。

2010年9月5日日曜日

正しい敬語で話す

富山県民会館の「話し方教室」の11回目を開きました。
「正しい敬語で話す」がきょうの学習テーマでした。
正しい敬語表現は、コミュニケーションを円滑に行ない、
確かな人間関係を築く上で欠かせないものです。
しかし、日頃何気なく使われている敬語におかしな表現が
ずいぶんあります。専門家などから敬語の乱れが指摘され、
敬語の再教育の必要性が叫ばれていました。そんな世論を
受けて、文化庁の文化審議会が、敬語の仕組みや使い方
などを深く理解するための指針について検討を重ねた結果、
従来、三種類とされてきた敬語を五種類に細分化して用いる
考え方を、平成19年2月に文部科学大臣に答申しました。
答申では、尊敬語、謙譲語、丁寧語の三種類を、尊敬語、
謙譲語Ⅰ、謙譲語Ⅱ(丁重語)、丁寧語、美化語の五種類に
分類するとしています。
元来、日本語の敬語表現は、相手に対する思いやりや気遣い
が原点です。正しい敬語は、正しい言葉使いを身につける
第一歩です。日頃、周囲の人が実際に敬語を使うところを
注意深く見聞し、それに学んで使ってみることが大切です。
また、敬語の基本的な仕組みや具体的な使い方について、
つねに関心を持ち、疑問な点は解説書などで確認してみる
ことも大切なのではないでしょうか。
きょうの教室では、敬語の仕組みや間違って使われている
典型的な例などを学習してもらいまいした。
教室では、受講生を募集中です。入会はいつでもOKです。