2026年8月1日土曜日

暑さは世につれ、その名も世につれ

8月です。まもなく、明日か明後日にも北陸地方の梅雨明け宣言が発表されそうです。 もっとも、宣言を聞くまでもなく、すでに真夏のような猛暑やら酷暑やらの日々が続いています。 それにしても、暑さは世につれ、なのでしょうか。毎年、夏が暑くなっているような気がします。 ▼さて、最高気温が40℃以上を指す新しい予報用語「酷暑日」が、今年4月17日に正式に制定されました。 もともと「酷暑日」は、4年前の令和4年8月に日本気象協会が独自に命名し発表していたもので、私たちの日常語になりつつありました。 そんな時世に追随する形で、今年、気象庁が「酷暑日」を予報用語として新たに追加し正式な用語になりました。 ▼折しも、「酷暑日」が制定されて初めて迎えた盛夏、岐阜県多治見市八幡と愛知県豊田市で先月21日に全国初の「酷暑日」が観測されました。 その後25日にかけて、岐阜県美濃市や多治見市、三重県桑名市などで連日40℃以上の最高気温が観測され、「酷暑日」が5日連続しました。 40℃以上が5日間も続くのは、過去最長で統計史上初めての記録だと言います。 ▼因みに、最高気温が25℃以上は「夏日」です。明治3年ごろから気象資料に登場します。 30℃以上は「真夏日」です。昭和37年の日本気候表に正式に登場しました。 35℃以上は「猛暑日」です。平成19年に気象庁の予報用語に正式に追加されました。19年前のことです。 そして、今年の「酷暑日」の正式な制定です。 ▼夏日、真夏日、猛暑日、そして、酷暑日、さて、その次は? ついでながら、一晩中25℃以下にならない夜は「熱帯夜」です。そして、30℃以下にならない寝苦しい夜は「超熱帯夜」だそうです。 「超熱帯夜」は気象庁の公式用語ではありません。4年前に日本気象協会が命名した俗称です。そのうちに正式な用語になるのかも!?。 つくずく思うに、暑さは世につれ、その名も世につれ、なのです。

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