2020年2月1日土曜日

新聞の見出しを学習材に

新聞の見出しに思わずひざを叩いて感心することがあります。
とりわけ、スポーツの記事には出色の見出しが多くあります。
大相撲初場所で郷土期待の朝乃山の活躍を伝えた地元紙の
北日本新聞の特別紙面にも、「そうだ、そうだ」と共感し感銘を
受けた見出しがあふれていました。
  大関候補は、前へ右差せずとも 化の証見せた、完璧踏み込み
  安定感◎、 ぁ~ 悔しい  連勝 ストップ痛っ 連敗  巧者 遠藤に屈す
  隙見逃さず反撃 恩師急逝 涙の白星ズルッ 足滑った 「勝ちたい」
  強引な攻め反省、上手絶対離さぬ 豪快投げ、土俵際 暗転 詰め甘かった
  炎鵬に不覚 切り替えろ 大関陥落させた結びの一番  世代交代だ、
  通過点2桁諦めない、土俵際渾身 黄金の左 耐えた投げた10勝
  見えた、出世街道 一直線  背水の陣から4連勝 10勝到達 大関とりへ・・・
今読み返しても、テレビ桟敷で手に汗した朝乃山の15日間が
蘇ってきます。
ところで、新聞の見出しは記事の内容を一目で伝える、いわば
タイトルです。記事の根幹が凝縮されコンパクトに印象深く表現
されています。一見して記事の内容をわかってもらえるように、
そして、読みたいと思ってもらえるように工夫されているのです。
また、読者が見出しを見て文章にすることができるように考えて
付けられています。
ですから、新聞の見出しは話し方の学習材としてとても有用だ
と思います。新聞の見出しには、柱見出し、肩見出し、主見出し、
袖見出しなど、役目に応じた名前があるようですが、それらの
見出しを一見し、記事を一読し、見出しをメモ代りに記事内容を
掻い摘んで話してみる、ということを日頃の習慣にすることで、
話し方は確実に向上するものと考えます。
さて、2月の鞍田朝夫「話し方教室」は、2日と16日に開きます。
いずれも、午前10時から12時まで富山県民会館608号室で
開講します。学習テーマは、2日が「正しい敬語で話す」、16日
が「起承転結で話す」です。関心のある方の見学を受付けます。
☎076-431-3248 か Eメールkurata2347@gmail.com
事前に連絡いただければ幸いです。