2010年4月18日日曜日

歯切れよく話す

きょう富山県民会館で、2回目の「話し方教室」を開きました。
学習テーマは、「歯切れよく話す」でした。
歯切れよく話すには、どうすればいいのでしょうか。
話し言葉は、書き言葉と違って話した瞬間に消えていきます。
書き言葉のように何度も読み返すことができません。
話しをしっかり伝えるためには、普段から歯切れのいい
ハキハキした話し方をすることが肝要です。
そのためには、大きく口を開いて話すこと、腹式呼吸で
声を少し張り気味にして話すこと、ゆっくり間をとって
話すこと、語尾まではっきり話すこと、短いセンテンスで
話すこと・・・などを心掛けることです。
教室では、発声発音練習のハンドブック「口の体操」を使って、
大きく口を開き、横隔膜を使って張りのある声で話すための
基礎訓練をしました。
基礎訓練は、野球でいえばキャッチボール、相撲でいえば四股です。
話し上手になるための、イロハのイです。
きょうはそのほか、ゆっくり間をとって、語尾まではっきり、短い
センテンスで話す要領やヒントにつても、具体的に説明しました。
次回は、5月2日(日)午前10時~12時に開講します。
「わかりやすい表現で話す」が学習テーマです。
関心のある人は、富山県民会館608号室を覗いてみませんか。
入会前の見学(無料)を歓迎します。

2010年4月4日日曜日

明るい声で話す

きょうから富山県民会館で「話し方教室」を開講しました。
咲き始めた桜とともにスタートできたのは嬉しいことでした。
富山市内を流れる松川べりの桜は、ずいぶん花開いています。
そんな桜の花を窓の外に見下ろしながらの初日でした。
第1回の学習テーマは、「明るい声で話す」こと。
明るく話すには、どんなことを心掛ければいいのでしょうか。
それは、大きく口を開いて話すこと、そして、大きな声で話すこと、
高い声で話すこと、笑顔で話すこと・・・を心掛けることです。
大きな口を開いて話すとなぜ声が明るくなるのでしょうか。
大きな声で話すにはどのような練習をすればいいのでしょうか。
高い声はどの程度高く出せばいいのでしょうか。
笑顔で話すとどうして声が明るく響くのでしょうか。
鞍田朝夫の話し方教室では、「明るい声で話す」ための訓練として、
年間を通して毎回発声発音練習をしていきます。
次回は4月18日(日)、午前10時~12時に開きます。
学習テーマは、「歯切れよく話す」です。
教室では、日常的な少人数ので会話ではなく、多人数に向けて
メッセージを発信するための「話す力」をつけることを目標に、
そのための訓練とノウハウの学習をしていきます。
あなたも参加してみませんか。見学(初回無料)大歓迎です。
話し上手を目指してともに学ぶ仲間を募集中です。
毎月、第1と第3日曜日、富山県民会館でお待ちしています。

2010年4月1日木曜日

自分のこと

話し方教室の開講が迫ってきました。
4月4日(日)午前10時、富山県民会館608号室で
第1回の教室を開きます。学習テーマは「明るい声で話す」です。
開講前に自分のことを少々・・・
私は、昭和23年4月7日に高岡市太田に生まれました。
もうすぐ62歳です。
地元の太田小学校、伏木中学校、氷見高校を経て、
昭和47年に早稲田大学法学部を卒業、
大阪の朝日放送にアナウンサーとして入社しました。
朝日放送では、主に高校野球やプロ野球の中継を担当・・・
とは言っても、未熟なスポーツアナとして日々勉強中でした。
しかし昭和51年4月、家庭の事情から朝日放送を退社し、
地元富山の北日本放送に中途入社しました。
北日本放送では、平成7年3月まで19年間、ビバクイズ、
ズームイン朝、ニュースプラス1などのテレビ番組や
Mアラベスク、夜のオープンスタジオなどのラジオ番組のほか、
高校野球、高校サッカーなどのスポーツ中継を担当してきました。
アナウンサーは、中学時代からの夢でした。
テレビが茶の間の主役になり始めた頃の、田舎の少年の遠い夢でした。
夢の実現は好運でした。幸せで光栄な日々でした。
このたび開講する「話し方教室」は、アナウンサー時代に還り
受講生とともに楽しく「話す力」を探究したいと始めるものです。
話し上手をめざして、私といっしょに頑張ってみませんか。
教室への入会は随時受け付けます。
学習テーマは、いつから始めても良いように組んであります。
詳しくは、富山県民会館ホームページでご確認ください。