2021年1月1日金曜日

免疫力を上げる

コロナ禍の収束が見通せないまま新年を迎えました。 感染対策の基本の励行と日々の生活でのお決まりの備えが物を言うのかもしれません。 その備えの一つが免疫力を上げるための幾つかの工夫を習慣化することなのだろうと思います。 ▼リポーターの東海林のり子さんが、「我がままに生きる」という近著の中で、免疫力の向上を第一に考え 実践している日課を“健康でいるための3つのルーティン”として紹介していました。 1番が昼寝、2番がウォーキング、3番が足湯、だそうです。 東海林さんといえば、「現場の東海林です」というキャッチフレーズで一世を風靡した事件リポーターの草分けです。 86歳という今日もテレビ、ラジオ、講演会などにお元気で活躍中です。 毎日20分ほどの昼寝、一日4000歩ほどのウォーキング、そして、足を温める意味での足湯を実践し病院知らずだということです。 ▼ベストセラー「思考の整理学」で知られ、去年7月に96歳で亡くなった外山滋比古さんが”レム睡眠”を推奨していたのを思い出します。 午前中や午後にほんの30分でいいから横になる、そうすると非常に元気になる、というわけです。 私もときどき意識して朝寝や昼寝をすることがあります。確かに、すっきりリフレッシュする実感があります。免疫力が上がっているのでしょう。 ▼ところで、東海林さんは、3つのルーティンのほかに、TODOリスト、つまり「やることリスト」を毎日の習慣にしているということです。 その日やることをノートに書き、やったものは線を引いて消していくのだそうです。最近の項目として、1、新聞音読 2、小説音読・・・とありました。 音読、これまた免疫力向上を意識した東海林さんのルーティンの一環なのでしょう。ベテランリポーターらしい徹底した拘りに感服です。 ▼さて、1月の鞍田朝夫「話し方教室」は、10日と17日に富山県民会館で開く予定でしたが、 新型コロナの第3波感染拡大に小康の兆しが見えないことから休講することにしました。ご了承ください。 新年は、2月7日の教室から始めたいと思います。それまでに、コロナが収束に向かっていることを期待したいものです。