2011年6月1日水曜日

6月の話し方教室

富山県民会館で開催している鞍田朝夫「話し方教室」
6月は、5日と19日の日曜日午前10時から開きます。
学習テーマは、5日が「具体例で話す」、19日が
「間を取って話す」です。
「具体例で話す」と、話しは格段に分かりやすくなります。
聞き手との間に共通の理解と親近感が生まれます。
自分が実際に経験したこと、見聞したこと、学習した
こと、主題にふさわしい故事や格言などを話の中に
うまく織り込むことができれば、言いたいことが
聞き手に印象深く伝わることになります。
引用する具体例は、話しの目的にあったものを選ぶ
ことが大原則です。的外れな具体例は、かえって
聞き手に混乱を招くことになりかねません。
自分でしっかり消化した具体例を自信を持って話す
ことが、話しをレベルの高いものにします。
「間を取って話す」ことも、聞き手の理解度を高めます。
話しの「間」は、話し手と聞き手との互いの気持ちを
ひとつにする重要な心掛けです。
鞍田朝夫「話し方教室」では、毎回、参加者の前で
スピーチの練習をしてもらっています。
話し上手への挑戦として、人前で話す訓練は不可欠です。
教室は、生きた実践の機会です。
あなたも参加しませんか。
詳しくは、富山県民会館のHPの要項でご確認下さい。