2023年9月1日金曜日

二刀流で思うこと

9月になりました。日米ともにプロ野球はいよいよ大詰めを迎えます。 そんな中、米大リーグの大谷翔平選手のケガの報は衝撃でした。右肘靭帯損傷。今シーズンの残り試合に投手として出場することはないということです。 二刀流として異次元の活躍をしてきただけにとても残念です。 ▼ところで、二刀流とは?①両手に1本ずつの刀を持って戦う剣術の流派。宮本武蔵の二天一流が有名。 ②酒も甘いものも両方が好きなこと。また、その人。両刀づかい。③二つの物事を同時にうまく行なえること。また、その人。 などと辞典や辞書には説明されています。 ▼③に言う二刀流には、事をうまく行なうための二つの能力が求められます。少年野球や高校野球では投打の二刀流は珍しくありません。 しかし、プロの世界では専門性を追求することが良しとされ、二刀流の能力を試してみる門戸さえも充分に開かれていたとは言えません。 そんな中、野球少年そのままに、愉しく二刀流に挑み、日米で結果を見せつけ、本場の野球さえも変えてきたところに大谷選手の真骨頂があります。 ▼大谷選手の二刀流は別格として、相対する二つの物事に対し、それを上手にこなすべく挑んでみるのは意義あることだと思います。 例えば、話し方における、読むことと話すこと。リーディングとスピーキングは別の能力です。 話すように自然に読めること、読むようにきちんと話せることは、意外と難しいなのです。だからこそ、訓練してみる価値があります。 ▼話し方の勉強法のひとつに「話し読み練習法」があります。新聞や雑誌などの記事を話し言葉に直し、人に話すように読む練習法です。 繰り返し練習しているうちに話し方の基本が身につきます。 話すように読み、読むように話す訓練は、読んでよし、話してよし、言わば”二刀流の話し手”への確かな道程なのです。 ▼さて、9月の鞍田朝夫「話し方教室」は、3日と17日に開きます。富山県民会館608号室で午前10時から12時まで開講します。 学習テーマは、3日が「3分間で話す」、17日が「初めてのスピーチで話す」です。入会を検討される方の事前見学を受け付けます。 予め、☎076-431-3248 か Eメールkurata2347@gmail.comへご連絡いただければ幸いです。