2012年5月1日火曜日

エコな話し方

きょうから5月。GWの後半、車で遠出する人も多いことでしょう。
安全運転で、事故のない楽しい休日にしてもらいたいものです。
私は最近、このところのガソリン価格の高止まりへの対抗策として
エコドライブを心掛けています。エコドライブは、燃費節減とともに
安全運転をすることでもあることを実感しています。
やっていることは3つ。
スタート時に、ワン呼吸おいて、アクセルをふんわり踏むこと。
走行時に、アクセルを軽く踏んで、一定速度で走ること。
停車が予測できる時は、早めにアクセルをオフにすること。
これだけで、燃費はずいぶん向上したように思います。
エコドライブは、交通安全、燃費向上、そして、地球にやさしい、
一石三鳥の運転なのだと、再認識しています。
ところで、人前で話す時も「エコな話し方」があるように思います。
それは、簡潔に話すこと、短いセンテンスで話すこと、だと思います。
用意した話材をすべて話そうとすると、ついつい力んでしまいます。
多くを話せばいい話になるとは限りません。必要最小限を話して
自分の思いや考えが相手に確実に伝われば、それがベストです。
センテンスを短く話すことも、話し手、聞き手双方にエコなことです。
センテンスが長すぎると、聞き手に必要以上の負荷をかけてしまう
ことになります。話し手も、何を言いたいのか整理しきれないまま、
支離滅裂で不本意な話になってしまいがちです。
センテンスを短く話すことは、話し手、聞き手の双方にとって、
無用なストレスを排除する省エネルギーな話し方なのです。
無理せず、力まず、余裕をもって・・・話にもエコドライブが必要です。
富山県民会館で開催している鞍田朝夫「話し方教室」、5月の
学習テーマは、「簡潔に話す」「短いセンテンスで話す」です。
6日と20日の日曜日の午前10時から開講します。
関心のある方は、ぜひ教室を覗いてみてください。見学無料です。
教室の要項は、富山県民会館HPに添付掲載してあります。