2012年2月1日水曜日

2月の話し方教室

富山県民会館で開催している鞍田朝夫「話し方教室」、
2月は、5日と19日の日曜日午前10時からです。
5日は「エピソードで話す」、19日は「絵を描くように
話す」をテーマに学習します。
話を分かりやすくするには、具体的に話すことです。
そのために大切なことは、まず、話の中に印象的な
エピソードが上手に紹介されていること、また、
聞き手にも頭の中で同じ情景を描いて貰うことです。
エピソードとは、文章や話の途中に挟む、本筋とは
直接関係ない短い興味ある話、あるいは、ある人や
ある物事について、あまり知られていない興味深い
話のことだと辞書にあります。
エピソードをたくさん蓄えておき、話の中にうまく
入れ込むことができれば、話を格段に分かりやすく
することになります。エピソードは、聞き手を惹き
つける素晴らしい材料にもなるはずです。
一方、聞き手に、さながらその場にいるかのような
臨場感を持って貰う話し方ができれば、話は確実に
分かりやすくなります。そのためには、聞き手の
頭の中に絵を描くように話すことです。つまり、
その場で実際にあったことを、できるだけ忠実に
詳しく言葉にする力を身につけることが大切です。
日頃から、物事を鋭く観察するように心掛け、
それを素直に描写する練習をしてみましょう。
鞍田朝夫「話し方教室」では、毎回、スピーチを
実践練習してもらっています。蓄えたエピソードを
人前で紹介する練習、言いたいことを情景として
聞き手に伝える練習の機会になっています。
あなたも、いっしょに練習してみませんか。
関心ある方は、ぜひ教室を覗いてみてください。
教室の概要は、富山県民会館ホームページに添付
掲載してある要項をご覧ください。