2017年11月1日水曜日

カラオケ効果

最近、カラオケに凝っています。「ひとりカラオケ」に嵌まって
います。カラオケで歌う目的は人それぞれにあるのでしょうが、
私の場合は、発声訓練のつもりで最近よくカラオケボックスに
足を運んでいます。
お腹から思い切り声を出して歌うと、横隔膜や腹筋を使った
腹式呼吸の訓練になります。しっかりした大きな声で歌うと、
声帯(喉)を鍛えることになります。
カラオケには、さまざまな健康効果があると言われています。
一説には、カラオケで一曲歌うと100m走ったのに相当する
運動量になるのだそうです。確かに、機種によっては、歌い
終わったあとに消費カロリーが表示され、いい運動になって
いるのだろうことを実感することがあります。
他にも、脳が活性化される、自律神経を整える、血液循環が
よくなる、内臓脂肪が燃焼される、などの効果が指摘されて
おり、ストレス発散効果、リラックス効果、ダイエット効果などが
喧伝されています。
そもそも、カラオケは、1970年代に飲食店などに再生装置が
設置され始め、酒席の余興でした。それが、80年代半ばには
コンテナを利用したカラオケボックスが登場し、90年代以降は
専用の個室を備えた専門店が主流となり、いまや老若男女が
歌うために訪れる場所になっています。私の行くカラオケ店も、
平日や週末を問わず、歌う楽しさを満喫しようとする人たちで
いつも盛況です。
意識して大きな声を出すことはいいことです。とりわけ、最近の
私には、誰にも気兼ねすることなく歌える「ひとりカラオケ」が
とても爽快な発声訓練になっています。心なしか、声の調子が
いいように思います。きっとカラオケ効果なのでしょう。
さて、11月の鞍田朝夫「話し方教室」は、5日と19日に開講し
ます。午前10時から12時まで富山県民会館の608号室で
開きます。学習テーマは、5日が「話し読み練習法で話す」、
19日が「筋道を立てて話す」です。
入会前の教室見学を受付けます。事前に☎076-431-3248に
ご連絡いただければ幸いです。