2024年12月1日日曜日

声が変われば、人生が変わる

12月です。先日、NHKテレビの「あしたが変わるトリセツショー」で声と喉のことを取り上げていました。 声を鍛えることで、人に与える印象を良くしたり、話の説得力を増したり、健康寿命を延ばしたり、さまざま改善できるという話でした。 つまり、「声が変われば、人生が変わる」というわけです。 ▼番組では、声が通らないとか声がこもるとかで悩んでいる人が案外多く、日頃のトレーニングとして”ハミング”することを勧めていました。 声帯で作られた声を口や喉で響かせることで高い周波数が生まれます。この響きが重要なのだそうです。 通る声を出すには”良いハミング”が効果的。1日4分!好きな歌などをハミングするといいということでした。 ▼また、声のかすれ対策として”ストロー発声法”を紹介していました。 声のかすれは声帯の委縮が原因だそうで、手軽に声帯周りの筋肉をバランスよく鍛えるには”ストロー発声法”が最適だということでした。 水を入れたペットボトルにストローでぶくぶく吹きながら「う~~」と発声するのです。 1セット5秒×10回、1日3セットを毎日行なえば、喉のアンチエイジングになるということです。 ▼ところで、話し方においても、声の出し方や発声発音がとても大切です。聞き手に明確なメッセージを伝える意味でも非常に重要です。 腹式呼吸で大きな声を出す⇒お腹から声を出すことで、はっきりした声になります。 口をしっかり開けて話す⇒口を大きく開けて話すことで、滑舌が良くなり言葉が聞き取りやすくなります。 ▼また、良い声が出るようになると、自己表現に自信が持てるようになります。 声は、その人の印象形成に大きく寄与し好感度をあげることができます。 さらに、声や喉の健康維持は全体的な健康状態を良くすることにも繋がります。 まさに、トリセツショーが言う「声が変われば、人生が変わる」ということになるのです。