2022年6月1日水曜日
ケリをつける
コロナ禍で中止になっていた各地の祭りやイベントが3年ぶりに相次いで再開されています。
この”3年ぶり”の動きには、この辺でコロナとの闘いに一応のケリをつけコロナ禍の自粛生活を終わりにしたいという関係者の強い思いが感じられます。
▼ケリをつけるとは、大辞林によれば、「容易に決着のつかなかった物事を、何らかの結論を出して終わりにする」とあります。
俳句や和歌などで、助動詞の「けり」が文末によく使われることから、「結末を迎えることができた」という意味を持つようになり、
それが転じて現代では「何らかの決着をつける」「終わりにする」という意味になったようです。
▼ケリをつけると言えば、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手にも昨シーズン惜しくも逃した”ベーブ・ルース”以来の「2桁勝利・2桁本塁打」と
日本選手初の本塁打王に今シーズンこそ決着をつけて貰いたいものです。
▼2桁本塁打は、一昨日のブルージェイズ戦で10号、11号と連発しすでに達成しました。
今日からのヤンキース戦でも更なる豪快弾が期待されます。去年は、6月に13本、7月に9本の固め打ちでした。
秋に向け、「2桁勝利」と「本塁打王」の朗報を待つのみです。
▼ところで、大谷選手の昨シーズンの大活躍は、パンデミックで世界中に不安が広がっていた中での希望の光でした。
ニュースやTV中継に心躍らせ、興奮し感動し、勇気と元気を貰いました。
▼大谷選手の数々の快挙は、1年目の右肘手術、2年目の左膝手術という逆境を乗り越えての結果だったことに特別な意味があります。
打たせて貰えない申告敬遠や相手投手の目の色を変えた厳しい攻めを撥ね退けての成果だったことに大きな価値があります。
▼コロナ禍を乗り越えて取り戻すコロナ前の日常、苦境を克服して達成する”野球の神様”以来の大記録、そして、夢の日本選手初の本塁打王、
それぞれにケリがつく日の到来を心から期待したいものです。
▼さて、6月の鞍田朝夫「話し方教室」は、5日と19日に開講します。
午前10時から12時まで富山県民会館608号室で開きます。
学習テーマは、5日が「上がらないで話す」、19日が「口癖を直して話す」です。
入会を希望される方の事前見学を受け付けます。
予め、☎076-431-3248 か kurata2347@gmail.comへご連絡いただければ幸いです。
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