4月に富山県民会館で開講した「話し方教室」の4回目でした。
「上がらないで話す」が学習テーマでした。
悩んでいる人が意外と多い、古くて新しいテーマです。
人前で話すときは、程度の差こそあれ誰でも緊張するのです。
大勢の人を前にしてプレッシャーを感じるのは極めて
自然なことです。人間らしくていいのではないですか。
誰でも上がるのです。話しのプロでも上がるのです。
緊張感のない馴れ馴れしい話し方のほうがよほど問題です。
話し上手には、むしろほどよい緊張感が必要なのです。
しかし、緊張しすぎて声が十分に出なかったり、思ったことが
十分に言えなかったりする状態は克服しなければなりません。
そのためには・・・上がっている自分が正常だと考えること、
あまり身構えないこと、周到な準備をし自信を持つこと、
などが最悪を回避する処方なのではないでしょうか。
教室では毎回、スピーチの実践をしてもらっています。
慣れることは大切なことです。そのための訓練が必要です。
あなたも仲間に入りませんか。
次回は、6月6日(日)「話し読みで話す」です。
話し方の具体的な練習法を学習します。
教室の要項は、富山県民会館文化教室のHPでご確認ください。
2010年5月2日日曜日
わかりやすい表現で話す
きょう、3回目の「話し方教室」を開きました。
「わかりやい表現で話す」が学習テーマでした。
日本語の漢字は表意文字です。英語などの表音文字と違い、
文字そのものが意味を持っています。
漢語表現を有効に使うことによって豊かな伝え方が可能です。
その意味では、表現語彙を豊富にしておくことは重要なことです。
しかし、漢語表現を使いすぎるとわかりにくくなりがちです。
難しい言葉は、噛み砕いて話すようにすることが大切です。
そのためには、言い換える力をつけておくことが必要です。
同じ内容をいろいろな言葉で言い換えることができれば、
伝える力は飛躍的に向上します。
また、主語のあとに述語が続く英語や中国語などと違い、
日本語は述語が最後にくる言語です。
主語と述語との間に修飾語がたくさん入るとわかりにくい
表現になってしまいます。
人前で話す時は、聞き手に十分理解してもらえる表現を
つねに工夫することが必要です。
日頃から難しい言葉をあまり使わず、
なるべく短いセンテンスで話すように心がけましょう。
次回は、5月16日(日)午前10時~12時です。
テーマは「上がらないで話す」です。
上がらないで話すヒントをお話します。
関心がある人の受講(見学)をお待ちしています。
「わかりやい表現で話す」が学習テーマでした。
日本語の漢字は表意文字です。英語などの表音文字と違い、
文字そのものが意味を持っています。
漢語表現を有効に使うことによって豊かな伝え方が可能です。
その意味では、表現語彙を豊富にしておくことは重要なことです。
しかし、漢語表現を使いすぎるとわかりにくくなりがちです。
難しい言葉は、噛み砕いて話すようにすることが大切です。
そのためには、言い換える力をつけておくことが必要です。
同じ内容をいろいろな言葉で言い換えることができれば、
伝える力は飛躍的に向上します。
また、主語のあとに述語が続く英語や中国語などと違い、
日本語は述語が最後にくる言語です。
主語と述語との間に修飾語がたくさん入るとわかりにくい
表現になってしまいます。
人前で話す時は、聞き手に十分理解してもらえる表現を
つねに工夫することが必要です。
日頃から難しい言葉をあまり使わず、
なるべく短いセンテンスで話すように心がけましょう。
次回は、5月16日(日)午前10時~12時です。
テーマは「上がらないで話す」です。
上がらないで話すヒントをお話します。
関心がある人の受講(見学)をお待ちしています。
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