2010年8月8日日曜日

簡潔に話す

富山県民会館で開催している「話し方教室」の9回目でした。
「簡潔に話す」がきょうの学習テーマでした。
いい話しとは、話しの内容が聞き手にしっかり伝わる話しを
言います。そのためには”簡潔に話す”ことが最重要です。
必要最小限のことを話して自分の思いや意図が聞き手に着実に
伝わればそれに越したことはありません。欲張らないことです。
用意した話材を全て話そうとすれば、回りくどい退屈な話しに
なりがちです。不必要な話材を思い切って捨てる割り切りが
大切なのです。もちろん、捨てる話材が豊富に準備できている
ことが大前提です。それをあえて厳選し、捨ててみることです。
捨てるものが多ければ多いほど内容の濃いいい話になります。
捨てるべきことを捨て、話すべきことを最も必要なことだけに
絞って話すようにしましょう。聞き手の負担を軽くしてあげる
意味でも、「ひと言で言ったら何を言おうとしているのか」が
すぐにわかる話し方をしたいものです。
教室では、受講生に毎回短いスピーチをしてもらっています。
そして、互いに批評し合ってもらっています。
人前で実際に話してみる。多くの人の話しを真剣に聞いてみる。
教室は、話し上手への有効で有意義な訓練のステージです。
あなたも、参加してみませんか。そして、仲間に入りませんか。
富山県民会館のHPに教室の要項とブログを掲載してあります。
関心のある方は、ぜひ電話かメールでお問合わせください。

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