富山県民会館文化教室「話し方教室」の12回目を開きました。
きょうの学習テーマは、「口癖を直して話す」でした。
「なくて七癖」と言います。人は多かれ少なかれ癖を持って
いるものです。話す時にも、仕草や言葉使いなどに自分では
気付かない癖が意外と多く現れています。
癖は一概に悪いとは限りません。時に、個性として魅力的な
ことさえあります。しかし、その癖のせいで、話をしっかり
聴いてもらえなかったり嫌悪感を持たれたりしているとしたら
残念なことです。とりわけ、口癖になっている「マー」「デー」
「アノー」「エー」などの過剰な間投詞や「やっぱり」「結構」
「ちょっと」などの無意味で無駄な言葉は、気になるものです。
折角いい話しをしているのにその良さを帳消しにするような
口癖は、直すようにしましょう。
不自然な口癖を直すには、まず、それを自覚することです。
ほとんどの人は自分の癖に気付いていません。人に指摘されて
初めて気付くものです。指摘してくれる人を持ちましょう。
そして、善意の指摘から自分の癖を自覚し、自分の話し方を強く
意識しながら話すようにしてみましょう。頑固な癖を取るには、
少し改まった話し方を意識的にしてみるのも一法かもしれません。
教室では、新規受講生を募集中です。見学(無料)大歓迎です。
詳しくは、富山県民会館のHPでご確認ください。
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