富山県民会館「話し方教室」の16回目を開きました。
今回のテーマは「好感を持たれるように話す」でした。
いい話なのに聞き手に「どうも好感が持てない」と思
わせてしまうスピーチがあります。聞き手が抵抗感や
嫌悪感を抱いてしまうところがあるからです。
では、聞き手に好感を持たれるようにスピーチするに
はどうしたらいいのでしょうか。
聞き手に抵抗なく素直に受け入れてもらえる自然な
話し方や態度を常に心掛けていることが大切です。
聞き手に抵抗感や嫌悪感を抱かせない配慮が必要です。
以下のことに気をつけたいものです。
①前置きを長々としないこと、②言い訳をしないこと、
③自慢話や手柄話をしないこと、④必要以上に卑下し
自信なさそうにしないこと、⑤威張った態度や強引な
話し方をしないこと、⑥わざとらしい態度や馴れ馴れ
しい話し方をしないこと、などです。
きょうの教室では、自戒の念も含めて話し手としての
留意点を出席した受講生に話しました。
備えあれば憂いなし、日頃の心掛けがモノをいいます。
あなたも、「話し方」を磨きませんか。見学歓迎です。
2010年11月21日日曜日
2010年11月7日日曜日
相槌を打って話す
富山県民会館文化教室「話し方教室」の15回目でした。
きょうのテーマは、「相槌を打って話す」でした。
ラジオのトーク番組の多くが、男女2人のパーソナリティ
によって進行されています。相槌のないしゃべりが単調に
なりがちだからです。留守番電話でメッセージを録音する
時に、話しにくいと感じることがあります。自分の話しに
相槌を打ってくれる人がいないからです。声に出す相槌、
表情や態度で示す相槌など色々ありますが、相槌が、話し
手と聞き手の言葉の交感を生き生きしたものにします。
スピーチは話し手と聞き手の対話です。対話が弾むのは、
タイムリーで適切な相槌がある時です。話し手は、自分の
話しが好意的に受け止められているかどうか、聞き手の期
待に応えているかどうかなどを聞き手の相槌から察知する
ことができます。一方聞き手は、相槌を打ってあげること
により、話し手を話しやすくしてあげることになります。
話し手と聞き手は、共同で話しを作り上げているのです。
話し手も聞き手も、さまざまな相手の相槌を正しく読み取
りながら、お互いにとって「いい話」にしたいものです。
教室では、好意的な仲間の相槌を確認しながらスピーチの
練習をしてもらっています。あなたも参加しませんか。
詳しくは、富山県民会館のホームページでご確認下さい。
きょうのテーマは、「相槌を打って話す」でした。
ラジオのトーク番組の多くが、男女2人のパーソナリティ
によって進行されています。相槌のないしゃべりが単調に
なりがちだからです。留守番電話でメッセージを録音する
時に、話しにくいと感じることがあります。自分の話しに
相槌を打ってくれる人がいないからです。声に出す相槌、
表情や態度で示す相槌など色々ありますが、相槌が、話し
手と聞き手の言葉の交感を生き生きしたものにします。
スピーチは話し手と聞き手の対話です。対話が弾むのは、
タイムリーで適切な相槌がある時です。話し手は、自分の
話しが好意的に受け止められているかどうか、聞き手の期
待に応えているかどうかなどを聞き手の相槌から察知する
ことができます。一方聞き手は、相槌を打ってあげること
により、話し手を話しやすくしてあげることになります。
話し手と聞き手は、共同で話しを作り上げているのです。
話し手も聞き手も、さまざまな相手の相槌を正しく読み取
りながら、お互いにとって「いい話」にしたいものです。
教室では、好意的な仲間の相槌を確認しながらスピーチの
練習をしてもらっています。あなたも参加しませんか。
詳しくは、富山県民会館のホームページでご確認下さい。
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