富山県民会館文化教室「話し方教室」の18回目でした。
きょうは、「5W1Hで話す」をテーマに学習しました。
「5W1H]とは、When、Where、Who、What、Why、
How、の6つの要素を頭文字で表したもので、新聞記事
などの文章を書く際の基本的な構成要素とされています。
「何時(いつ)、何処(どこ)で、何人(なんびと)が、
何(なに)を、何故(なぜ)に、如何(いか)にして」と
いうことで、「何」が6つあることから六何(ろっか)の
原則とも言われています。社会の出来事を客観的に的確に
伝えるには、これらの構成要素をきちんと押さえることが
大切だということを説いています。
5W1Hが構成要素として大切なのは、新聞記事だけでは
ありません。話し方においても、「いつ」「どこで」「誰
が」「何を」「なぜ」「どのように」の6つの要素が大切
なのです。5W1Hがちゃんと押えられているかどうかを
意識しながら、わかりやすく正確に伝える話し方を心掛け
たいものです。
きょうは、今年最後の教室でした。1月は、いつもの月と
違い第2と第4日曜日の9日と23日に開講します。
見学(無料)大歓迎です。お気軽に覗いてみて下さい。
2010年12月5日日曜日
アイドマで話す
富山県民会館「話し方教室」の17回目を開きました。
今回の学習テーマは、「アイドマで話す」でした。
消費者が広告を見て商品を知り、その商品を買うまでの
心理を分析した「AIDMA(アイドマ)の法則」とい
う理論があります。アメリカのローランド・ホールとい
う学者が提唱した理論です。
消費者は、商品に注意(Attention)を引かれ、関心
(Interest)を持ち、欲求(Desire)を抱き、記憶
(Memory)し、行動(Action)するというのです。
この理論は、消費者を聞き手に置き換えれば、人前で
スピーチする話し手にも大いに参考になります。聞き手
の気持ち考えながら話すことで説得力のあるスピーチに
なるのです。話に耳を傾けてもらい、興味関心を持って
もらい、納得共感してもらい、思い出して、反応しても
らうことができれば、まさに理想的なスピーチです。
話を聞いた人が、話の内容に反応して”自分もやってみ
よう”とか”誰かに教えてあげよう”というような行動
をしてくれるようなら、最高のスピーチですよね。
教室では毎回、受講生に2分間スピーチを実践して貰っ
ていますが、和やかな情報交換の場にもなっています。
あなたも参加してみませんか。次は12月19日です。
今回の学習テーマは、「アイドマで話す」でした。
消費者が広告を見て商品を知り、その商品を買うまでの
心理を分析した「AIDMA(アイドマ)の法則」とい
う理論があります。アメリカのローランド・ホールとい
う学者が提唱した理論です。
消費者は、商品に注意(Attention)を引かれ、関心
(Interest)を持ち、欲求(Desire)を抱き、記憶
(Memory)し、行動(Action)するというのです。
この理論は、消費者を聞き手に置き換えれば、人前で
スピーチする話し手にも大いに参考になります。聞き手
の気持ち考えながら話すことで説得力のあるスピーチに
なるのです。話に耳を傾けてもらい、興味関心を持って
もらい、納得共感してもらい、思い出して、反応しても
らうことができれば、まさに理想的なスピーチです。
話を聞いた人が、話の内容に反応して”自分もやってみ
よう”とか”誰かに教えてあげよう”というような行動
をしてくれるようなら、最高のスピーチですよね。
教室では毎回、受講生に2分間スピーチを実践して貰っ
ていますが、和やかな情報交換の場にもなっています。
あなたも参加してみませんか。次は12月19日です。
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