富山県民会館「話し方教室」の20回目を開きました。
きょうの学習テーマは、「エピソードで話す」でした。
感銘深いスピーチの多くには、印象的なエピソードが
うまく紹介されています。抽象的な理屈より具体的な
エピソードのほうが、ずっと人を惹きつけるのです。
いいスピーチには、印象的なエピソードが付き物です。
私たちの日常生活には、話の材料になるようなエピソ
ードがたくさんあります。印象的なエピソードで言い
たいことを代弁させる工夫をしましょう。
その際、「5W1H」をきちんと押さえたもの、固有
名詞や数字などで信憑性が裏打ちされているもの、
格言や名言などを生かしたもの、等々を効果的に紹介
できれば話が格段にわかりやすくなります。
個人的な経験をエピソードとして話すのも一つの方法
です。自分の体験を話しの流れに応じてうまく入れ込む
ことができれば、聞き手に親近感を持ってもらえる
はずです。ただし、決して自慢話にならないように
心すべきです。中心テーマを補強するのに役立つ
程度にすることが大切です。
教室では毎回、スピーチの実践訓練をして貰っています。
そのための”エピソード探し”も話力向上の要件です。
共に学ぶ仲間を募集中です。詳しくは県民会館HPで
0 件のコメント:
コメントを投稿