富山県民会館で開催している「話し方教室」の19回目。
きょうは、「3分間で話す」が学習テーマでした。
スピーチの典型として「3分間スピーチ」が一般的です。
なぜ3分間なのか・・・話の内容を相手にしっかり伝える
には「1~2分では不充分、4~5分では余分」という
ことなのだろうと思います。3分間は、話すにも聞くにも
「ほどよい時間」なのです。また、短いようでも話したい
ことを人に伝えるのに充分な時間なのです。
ところで、いざ話すとなると、人を惹きつけて3分間話す
のは簡単なことではありません。内容がなければ3分間で
さえ退屈で長く感じさせてしまいます。いわんや、3分間
以上話すのは、ダラダラと冗漫な話しになりがちです。
話しを上手く3分間でまとめるには、①テーマをひとつに
絞ること、②ふさわしいテーマを選ぶこと、③具体的に
話すこと、④簡潔に話すこと、⑤事前にしっかり練習する
ことなどを心掛けたいものです。
教室では毎回、スピーチの実践練習をして貰い、お互いに
批評し合って貰っています。教室は、度胸をつける訓練の
場であり、受講生相互の情報交換の場であり、親睦の場と
もなっています。
あなたも参加しませんか。詳しくは県民会館HPで・・・
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