2012年6月1日金曜日

ほどよい緊張感

最近、政治家の口から「緊張感」という言葉を聞くことが多いように
思います。例えば野田総理・・問責閣僚の処遇を質されて「緊張感
を持って職責を果してもらう」、大阪市の橋下市長・・入れ墨職員の
現状に「公務員としての緊張感が足りない」などです。
問責閣僚を含む内閣改造が取りざたされています。近いうちに
野田総理は、またまた交代閣僚に「緊張感」を求めることでしょう。
いろいろな局面で緊張感が希薄になっているのかもしれません。
政治に限らず、事に当たっては緊張感が必要なのだと思います。
緊張感がないことは、決していいことではないのだと思います。
しかし一方で、乗り越えなければならない緊張感があります。
いい結果を出すために克服しなければならない緊張感もあります。
イチローや石川遼・・プロといえど緊張しているに違いありません。
にも拘わらず、鮮やかなヒットを放ち、ナイスショットを決める・・・
だからプロなのです。一流なのです。
人前で何かをする時、結果に対する使命感と不安感から緊張が
高まるのは極めて自然なことです。そして、緊張感があるからこそ、
事が正しく行われ、人を感動させる結果になるのだとも言えます。
その意味では、何かにつけ”ほどよい緊張感”は必要なのでしょう。
人前で話す時も同じです。”ほどよい緊張感”が必要です。
普段の会話と人前で話す時との大きな違いは、聞き手から受ける
プレッシャーです。そのプレッシャーにより誰でも緊張するのです。
友達との会話や家族との談話とは違う緊張感が、改まった場所で
話す時には必ずあります。しかし、過度の緊張感は乗り越えて、
上がった状態は克服しなければなりません。
一方で、まったく緊張感のない話しぶりは、決して褒められたもの
ではありません。時には、礼を失することさえあるのです。
”凛として整然”、”緊張感と安定感”を旨としたいものです。
6月になりました。結婚披露宴や会合が多いシーズンです。
スピーチや挨拶を頼まれて腐心している人もいることでしょう。
”ほどよい緊張感”を持って話すにはどうしたらいいのでしょうか。
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「上がらないで話す」がテーマです。
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