今回も、アマチュアゴルファーとして100勝の実力者、
阪田哲男さんの著書”「ゴルフ力」の鍛え方”に「話す力」
をつけるための極意を探ります。
阪田さんの著書は、「ゴルフ力」を「話す力」に置き換えて
熟読すると、「話し上手」になるための心得が教訓として
示唆されているように思います。
阪田さんは、「打つ前にミスをしないこと」が自身のゴルフ
の軸だと言っています。「ゴルフは構えた時点でショットの
成否が8割方決まっていると言っていい。だからこそ、構え
るまでになすべきことをきちんとやっておきたいものだ」と
述べています。阪田さんによれば、打つ前にミスをしないと
いうことは、自分の基本を持つということであり、基本を身
につけることは上達への最善の道だと言うのです。
話し方についても、同じことが言えます。
挨拶やスピーチをするために人前に立った時、手足や唇が
震えて思い通りに話せなかった苦い経験はありませんか。
本番までになすべきことがきちんとできていない、いわゆる
準備不足や、人前で話す基本が身についていない、訓練
不足が最大の原因だと思われます。
機会あるごとに、きちんとなすべき準備をし、基本に従って
十分に練習していれば、不本意な挨拶やスピーチになって
しまうという最悪の事態は回避できるはずです。
教室は、事前に準備することを習慣化し、話し方の基本を
確かな力量として身につけるのに好都合な訓練の場です。
7月の鞍田朝夫「話し方教室」は、「上がらないで話す」と
「口癖を直して話す」を学習テーマに、6日と20日の午前
10時から富山県教育文化会館5階の会議室で開きます。
関心のある方は、ぜひ一度教室をご見学(無料)ください。
076-431-3248にお電話いただければ幸いです。
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