2017年5月1日月曜日

努力と天才

フィギュアスケートの浅田真央さんが惜しまれて現役を引退しました。
先日、某女性週刊誌が、「彼女は努力できる天才でした」と銘打って、
彼女のスケート人生の秘話を特集していました。少女時代から天才
と呼ばれたが、誰よりも練習する努力の人でもあったというのです。
奇しくも、プロゴルファーの松山英樹選手を「努力できる天才」として
某週刊誌が特集していたことがあります。フェニックスオープン直後
の2月だったと思います、プレーオフを劇的に制し米ツアー4勝目を
飾った松山選手の最近の強さと素顔を紹介していました。4勝目は、
日本人選手最多記録であり、コツコツと努力を積み重ねてきた結果
だろうと評し、近いうちのメジャー初制覇を期待させる内容でした。
浅田選手、松山選手ともに、ひたすら練習することによって生来の
非凡な能力を開花させた「努力できる天才」だというわけです。
プロ野球米大リーグでメジャー通算3000安打など数々の金字塔を
打ち立て、43歳の今日も活躍中のイチロー選手もまた、不世出の
天才だと思います。しかし本人は、「僕を天才と言う人がいますが、
僕自身はそうは思いません。毎日血が滲むような練習を繰り返して
きたから、今の僕があると思っています」と言っています。
大相撲春場所で、ケガを押して出場を続け新横綱として執念の逆転
優勝を果たした稀勢の里、遅咲きの大器いよいよ本領発揮の予感が
します。その稀勢の里、中学の卒業文集に「天才は生まれつきです。
もうなれません。努力です。努力で天才に勝ちます」と、自筆の一文
を残しているといいます。
努力とは、目標を掲げ、そこに到達するために邁進することと、辞書
にはあります。幸田露伴は著書「努力論」の中で、「努力よりほかに
未来をよくするものはなく、また、努力よりほかにわれわれの過去を
美しくするものはないのである」と書いています。
数多の天才は例外なく努力家のようです。況や、凡人の私達には、
何事にも日々努力・・・これしかないのでしょう。
さて、5月の鞍田朝夫「話し方教室」は7日と21日の日曜日に開講し
ます。いずれも午前10時から富山県民会館の608号室で開きます。
テーマは、7日が「上がらないで話す」、21日が「口癖を直して話す」
です。入会前の見学を歓迎します。事前に☎076-431-3248にご連絡
いただければ幸いです。

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