2010年4月18日日曜日

歯切れよく話す

きょう富山県民会館で、2回目の「話し方教室」を開きました。
学習テーマは、「歯切れよく話す」でした。
歯切れよく話すには、どうすればいいのでしょうか。
話し言葉は、書き言葉と違って話した瞬間に消えていきます。
書き言葉のように何度も読み返すことができません。
話しをしっかり伝えるためには、普段から歯切れのいい
ハキハキした話し方をすることが肝要です。
そのためには、大きく口を開いて話すこと、腹式呼吸で
声を少し張り気味にして話すこと、ゆっくり間をとって
話すこと、語尾まではっきり話すこと、短いセンテンスで
話すこと・・・などを心掛けることです。
教室では、発声発音練習のハンドブック「口の体操」を使って、
大きく口を開き、横隔膜を使って張りのある声で話すための
基礎訓練をしました。
基礎訓練は、野球でいえばキャッチボール、相撲でいえば四股です。
話し上手になるための、イロハのイです。
きょうはそのほか、ゆっくり間をとって、語尾まではっきり、短い
センテンスで話す要領やヒントにつても、具体的に説明しました。
次回は、5月2日(日)午前10時~12時に開講します。
「わかりやすい表現で話す」が学習テーマです。
関心のある人は、富山県民会館608号室を覗いてみませんか。
入会前の見学(無料)を歓迎します。

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